ノート:宇漢迷公宇屈波宇

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「宇漢迷公宇屈波宇」の「公」について[編集]

すみません。「宇漢迷公宇屈波宇」改名について、異議を申し立てます。 「公」は「姓(かばね)」であり、「宇漢迷」という「氏」とともに天皇から賜与されたもので、世襲されるものです。ただ、氏が現代でいうところの「苗字」同様、血筋を表すものであるのに対し、「カバネ」は大和朝廷や律令国家における「地位」や「立場」を示すものであるという違いがあります。確か、この時代の「公」は「吉弥侯部」などの例にも見えるように、朝廷に従属した「蝦夷」に対して与えられたものであるはずです。 そして、歴史上の人物の呼称について通常は「カバネ」をいちいち記さないように、「宇漢迷公」と記すのはどうなのか、と思います。それをいうのだったら、藤原仲麻呂は「藤原朝臣仲麻呂」とか「藤原恵美朝臣押勝」、時代が下って「豊臣秀吉」だったら「豊臣朝臣秀吉」のように記さねばならなくなり、蝦夷の例をあげるとしたら、「伊治呰麻呂」も「伊治公呰麻呂」とせねばならなくなります。「宇漢迷宇屈波宇」の元の記事名の方がよいのではないか、と私は思うのですが、どうなのでしょうか?『続日本紀』に「宇漢迷公宇屈波宇」としか載っていないのは確認済みで、上記のような理由で「公」を省きました。なお、参考にした岩波書店の本では「うかにめ の うくつはう」とのっていました。このこともつけ加えます(古代には「ん」にあたる文字がなかったため、「む」や「に」で代用したか、あるいは省いて記述しています)。  以上、検討のほど、よろしくお願いいたします。--壁掛成蛸は三考する葦である会話2021年11月20日 (土) 19:05 (UTC)[返信]

賛成 壁掛成蛸は三考する葦であるさんのご指摘通りかと思います。ちなみに、コトバンクでも宇漢迷宇屈波宇ですね。百済王氏のように、を主題名に付けるケースはありますが、ここでは不要かと思慮します。--Snap55会話2021年11月21日 (日) 06:38 (UTC)[返信]

対処 議論提起から1週間経過しましたが、反対意見はなかったため、「宇漢迷公宇屈波宇」⇒「宇漢迷宇屈波宇」への移動を行いました。--Snap55会話2021年11月27日 (土) 23:55 (UTC)[返信]