ノート:がきんちょ〜リターン・キッズ〜

ウィキペディア記事での主要登場人物の年齢

田丸真知: 生年月日は1978年3月16日（就職試験面接の回想での履歴書）。従って1988年8月時点では10歳。
田丸謙: 生年月日は1981年8月19日（誕生日エピソード）。従って2006年9月から始まっている現代編では25歳。
夏川桃: こももとおおももの別れの挨拶（「さよなら27歳の私」「さよなら9歳の私」）

主要な登場人物の年齢について

～結局のところ、孝之以下の登場人物は、公式HPの2006年（現代編）年齢を基準として、過去編の年齢は－18で計算するのがいちばん無難ではないかという結論に達しました。

主要な登場人物の年齢について3 (早瀬孝之)

物語の大詰めで孝之の父・早瀬文徳の死に関しての事情が明らかになりました。「10年前に自殺した」孝之の口からはっきり語られます。彼のの志望大学への現役合格の発表当日に、入学金と授業料を払い込んで…、レストランでのシーンはこの後に行われた合格祝いの祝宴だと思われます。これらから、時期に関しては10年前、つまり1996年の1月～3月だと考えるのが妥当だと思えます。孝之は、父親に対する大神リゾート開発の仕打ちに関してもかなり詳細に述べています。映像を絡めると、個室（リストラ部屋と呼んでいる）に半ば監禁して、仕事は一切に与えないという、俗にいう窓際族をかなり極端にした感じ（部屋が様子がほとんどドラマで描かれるところの警察の取調室）で、その状況（これがリストラの一環）が2年続いた後、文徳は会社を辞め（独立し）設計事務所を立ち上げたものの、大神リゾート開発から妨害工作を受けたせいで、仕事を受注することができず、最終的に自殺に至ってしまうという流れです。

孝之が作らせた大神リゾート告発文書に、リストラ云々が平成6年（1994年）と読めるので、2年後の1996年と符合します。ここから孝之の年齢を探っていきます。1996年の4月に大学へ現役入学した、ということになります。つまり1996年4月2日から翌97年4月1日の間に19歳になるということがわかります。なので現在の孝之が2007年4月1日までに29歳になるという根拠になります。 18年溯ります。1988年4月2日～1989年4月1日の間に彼は11歳になるということになります。小学4年生が4年生在学中に11歳になってしまうというのは、真知の時と同じ矛盾になります。しかしながら、2006年9月を主に描いている現代編の時点で28歳であるという点は、とりあえず公式HPと一致します。

主要な登場人物の年齢について2 (夏川桃、田丸謙)

夏川桃は現代編で、母楓から「大子町へ行って（結婚をドタキャンした）真知ちゃんに、マネージャーに戻ってもらえるように頼みに行ったら？」と言われ、大子町に現われ、真知の家で数日を過ごします。そして東京への帰り際、コモモとオオモモは、「さよなら27歳の私」「さよなら9歳の私」という挨拶を交わしています。なので9月～翌3月の間に誕生日を迎えるものと考えられます。

現代編の謙の年齢は公式サイトを見ると、24歳となっています。劇中、コモモが謙の2006年での年齢を指折り計算するシーンがありますが、7＋18＝25という計算をして、「25歳かー」という結論に至ります。現代編は9月から始まるので、謙は8月19日の誕生日を迎えた後の25歳からのスタートということになり、厳密に言えば、これも公式サイト修正の要あり、と考えられます。

[何時をもっていして決まるのか設定年齢] 公式サイトを見ると、同級生であるとされている欽之介・文左衛門と楓の間になぜか一歳の年齢差が存在しています。これはおそらく8月を基準として、欽之介と文左衛門は誕生日を迎えた後、楓はまだ誕生日を迎えていないというふうに解釈すべきと考えます。

主要な登場人物の年齢について1 (田丸真知)

1988年世界に飛び込んだオオマチに劇中「28歳にもなって」という台詞があります。自称なので間違いはないと思います。真知は18年と1ヶ月程度“タイムスリップ現象”で過去に遡るわけですが（行き2006/9/3→1988/7/31･帰り1988/8/31→2006/9/3)、理論上、真知の誕生日が8月1日～9月2日の場合にのみ、オオマチ28歳・コマチ9歳という状況がありえるわけです。それ以外の場合はオオマチの年齢－18＝コマチの年齢となるはずです。

真知の誕生日の裏付資料としては、就職試験面接の回想で、履歴書が映るというシーンがありました。ここで真知の生年月日欄がはっきり映ります。1978年3月16日となっています。これは1988年8月の時点で、コマチは10歳だという根拠になります。しかしながら、ここに制作サイドのミスがもう一つあります。なぜか3月という「早生まれ」にしてしまった点です。このままでは、コマチは小学校4年生のうちに11歳になってしまいます。なので、4月あるいは5月の「遅生まれ」に修正する必要があると思います。劇中、1988年8月19日に弟の謙が7歳の誕生日を迎えます。そこでコマチは、プレゼントの数について僻むような発言をして、母親に「あんたの時はオオマチちゃんもモモちゃんもいなかったんだから」と諭されます。コマチが4月か5月に誕生日パーティーを済ませた後だとすると、このやりとりの流れは自然です。「早生まれのミス」を78年→79年へと変更する修正方法もありますが、そうするとコマチの年齢は公式サイト通りの9歳ということになりますが、オオマチの「自称28歳」のほうに矛盾が生じます。

真知と桃の年齢

真知と桃の年齢が公式HPと違うのですが、何か根拠があるのなら、説明を書き加えていただけませんか？--Janus01 2006年9月10日 (日) 06:48 (UTC)[返信]

早速、根拠を書いていただき、大変ありがとうございました。細かい洞察に感心し、十分に納得がいきました。今回の追加記載について大変感謝しているのですが、記載されている分量･文体がそのままでは本記事としては相応しくないように思われます。そこで、まことに勝手ながら、全文はノートに転記し、本記事にはダイジェスト版を残しておくように編集させていただきたいのですが、いかがでしょうか？--Janus01 2006年9月11日 (月) 03:18 (UTC)[返信]

外部リンク修正

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