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「Dell XPS」の版間の差分

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;XPS 720 H2Cエディション
;XPS 720 H2Cエディション
:XPSシリーズの最新バージョンで、XPS 710 H2Cの機能+3GHz超のCPU[[オーバークロック]]に対応可能なモデル。また[[Blu-ray Disc|ブルーレイディスク]]にも対応している。
:XPSシリーズの最新バージョンで、XPS 710 H2Cの機能+3GHz超のCPU[[オーバークロック]]に対応可能なモデル。また[[Blu-ray Disc|ブルーレイディスク]]にも対応している。

== 外部リンク ==
*[http://www1.jp.dell.com/content/default.aspx?c=jp&l=jp&s=gen Dell株式会社]


[[Category:パーソナルコンピュータ (製品)]]
[[Category:パーソナルコンピュータ (製品)]]

2007年9月13日 (木) 13:59時点における版

XPSは、Dell(デル)のパーソナルコンピュータの一つである。 Xtreme Perfomance System の略。

概要

同社のInspironより上位に位置付けられ、プラスティックのカラーリングやLEDによる装飾が施されるなど、外観にも力が入れられている。

他社のハイエンドモデルと比べると3D機能が強化されているのも特徴。

日本に於ける現行モデル

米Dell Inc.の日本法人であるデル株式会社が取り扱う製品は、2007年6月現在で次の通りである。

ノートブック

M1210
12.1インチ液晶搭載のハイエンドモバイル。Core 2 Duo選択可能でノート用GPUとしては高性能なGeForce Go 7400を選択可能となっている。VAIOのtype s[SZ]のライバル的存在。液晶サイズやバッテリー駆動時間、重量ではtype sに分があるが、コストパフォーマンスとCore 2 Duo T7600選択が可能(米国モデルのみ)、CPU等一部ハードウェア構成に対し個人でのパワーアップ改造が容易(但し保証外になる)という、価格とパワー、汎用性の高さで対抗する。天板を黒で塗装しているのでシックな外見をしていて、自己主張の激しい姉妹機に比べたら地味な印象。大きさも紙のA4サイズとほぼ同じで、可搬性も高い。
M1710
17.0インチ液晶搭載のハイエンド機でXPSノートブックの主力的な存在。GeForce Go 7900 GTXを選択可能とし、メーカー系のノートパソコンとしては最高の3D能力を持っているが、ハードディスクを一台しか搭載していない。実はInspiron 9400と同一筐体なのだがカラーリングが銀と赤なのに加えて、筐体の各所にネオンが仕込んであって様々な色に光らせることができるので派手な外観になっている。
M2010
20.1インチ液晶搭載のパソコン。デルではノートブックの扱いになっているが、20インチというのはVAIOのtype L(19インチ)を超えるもので、重さは8.3KgとM1710の二倍、ちょっとしたバッグぐらいの大きさがあり、キーボードも内蔵でないので、ここまでくるとノートブックというよりはノートブックの規格で作られたデスクトップだろう。キーボードはデスクトップ仕様のものをBluetoothにより接続している。液晶と本体をつなぐヒンジが取っ手になっている。
デルで初めてのRAID構成が可能なノートブックではあるが、グラフィックボードの性能はM1710に劣り、Blu-rayドライブやHDドライブ、地上デジタルチューナーもBTOで搭載できないなど、他のXPSシリーズとは若干毛色の違うモデルとなっている。
M1310
13.3インチ液晶搭載のパソコン。2007年6月発売。重量や携帯性はM1210、性能はM1710という、良いとこ取りの感がするパソコン。それだけにシャーシも高級感溢れるデザインに仕上げられている(パールホワイト{販売終了}、タキシードブラック、クリムゾンレッドの三色から選択可能)。液晶はTFT液晶とWLEDから選択可能。最新機だけあって姉妹機には無い機能が満載されている(Core 2 Duoプロセッサー{最大T7500}標準搭載、モバイルブロードバンド、スロットタイプ光学ドライブ、HDMI接続、XPS初搭載の指紋認証デバイス等)。

デスクトップ

XPS 710
デルのデスクトップにおけるフラッグシップモデル。CPUはクアッドコアのCore 2 Extrameを、GPUは旧モデルはデュアルGPUであるGeForce7950GXのSLI構成(Quad SLI)を、新モデルは同8800GTXのSLI構成を選択可能。更に、物理演算アクセラレーターのPhysXを選択することまで可能となっており、フル装備時の3D描画性能の高さはメーカー製で敵うものは無い。現在選択可能なビデオカードの中で最高のNVIDIA GeForce8800GTXは、DirectX10と相性が悪く、対応ドライバがまだ発表されていない。DirectX9.0を使用することによる問題はない。筐体が極めて大きいので購入を検討する際には実機を見て設置スペースがあるのかどうか確認しておいたほうがいいだろう。M1710のように各所にネオンを仕込んでいる。
XPS 710 H2Cエディション
XPS 710の新バージョン。性能はそのままで、空冷+水冷というハイブリッド冷却が可能なモデル。ヘビーゲーマーなどに勧められる商品である。
XPS 720 H2Cエディション
XPSシリーズの最新バージョンで、XPS 710 H2Cの機能+3GHz超のCPUオーバークロックに対応可能なモデル。またブルーレイディスクにも対応している。

外部リンク