鶴田清司

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鶴田 清司(つるだ せいじ、1955年11月5日 - )は、日本教育学者。都留文科大学名誉教授。 全国大学国語教育学会理事長。

経歴[編集]

山梨県生まれ。1985年東京大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。『<解釈>と<分析>に基づく文学教育論の構築 : 新しい解釈学理論を手がかり』で早稲田大学より教育学博士を取得。1985年に都留文科大学文学部初等教育学科専任講師として採用され,助教授,教授を歴任する。2014年より全国大学国語教育学会理事長をつとめる。専門分野は国語教育学,教育方法学。

主要著書[編集]

  •  『文学教育における〈解釈〉と〈分析〉』明治図書 1988
  •   『「ごんぎつね」の〈解釈〉と〈分析〉』 明治図書 1993
  •  『なぜ日本人は「ごんぎつね」に惹かれるのか~小学校国語教科書の長寿作品を読み返す~』 明拓出版 2005
  •  『国語科教師の専門的力量の形成~授業の質を高めるために~』 溪水社 2007
  •  知識・技術の習得と活用を促す国語の授業 学芸図書 2009
  •  『〈解釈〉と〈分析〉の統合をめざす文学教育~新しい解釈学理論を手がかりに~』 学文社 2010

参考・外部リンク[編集]