鴇田勝彦
鴇田 勝彦(ときた かつひこ[1]、1945年(昭和20年)4月6日[2] - )は、日本の官僚、実業家。元・中小企業庁長官。元・株式会社TOKAIホールディングス 代表取締役社長CEO、元・株式会社TOKAI代表取締役会長。埼玉県出身[1]。
略歴
1968年(昭和43年)に東京大学法学部を卒業し、通商産業省に入省する。中小企業庁次長、防衛庁装備局長等を経て、1998年(平成10年)中小企業庁長官に就任する。
退官後
通商産業省を退官後は石油公団理事を経て、ザ・トーカイの顧問に就き、2003年(平成15年)同社の副社長となり、2005年(平成17年)には社長。2008年(平成20年)副会長。2009年(平成21年)からは会長を務めている。しかしながら2022年9月15日(木)、経費の私的利用が発覚し、HDおよびグループ各社の代表取締役社長・会長職を解任される。
年譜
- 1968年(昭和43年) 東京大学法学部卒業[1]
- 1968年(昭和43年)4月 通商産業省入省[2]
- 資源エネルギー庁石油部流通課長等を経て[3]、
- 1992年(平成4年)6月 資源エネルギー庁長官官房総務課長[2]
- 1993年(平成5年)7月 京都府副知事
- 中小企業庁次長等を経て[4]、
- 1996年(平成8年)7月 防衛庁装備局長[2]
- 1998年(平成10年)6月 中小企業庁長官[2]
- 1999年(平成11年)9月 石油公団理事[2]
- 2002年(平成14年)9月 株式会社ザ・トーカイ顧問[2]
- 2003年(平成15年)6月 株式会社ザ・トーカイ取締役副社長[2]
- 2005年(平成17年)6月 株式会社ザ・トーカイ取締役社長兼最高執行責任者(COO)[2]
- 2008年(平成20年)6月 株式会社ザ・トーカイ取締役副会長[2]
- 2009年(平成21年)10月 株式会社ザ・トーカイ取締役会長兼最高経営責任者(CEO)[2]
- 2016年(平成28年)11月 瑞宝重光章受章
- 2022年(令和4年)9月 経費の私的利用発覚により、株式会社ザ・トーカイ取締役会長兼最高経営責任者(CEO)を一発解職
脚注
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