鳥羽川

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鳥羽川
岐阜市岩崎地内の鳥羽川
(国道256号バイパスより)
水系 一級水系 木曽川
種別 一級河川
延長 16 km
平均流量 -- m³/s
流域面積 69 km²
水源 平井坂峠岐阜県
水源の標高 330 m
河口・合流先 伊自良川(岐阜県)
流域 岐阜県
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鳥羽川(とばがわ)は、岐阜県山県市岐阜市を流れる木曽川水系の河川長良川支流の伊自良川に合流する一級河川である。

現地では戸羽川とも呼ばれ、岐阜市岩崎の旧国道256号(高富街道)にあるバス停名も戸羽川である。現在公式の河川名は『鳥羽川』に統一されている。

地理

岐阜県山県市の平井坂峠付近が水源。途中、新川、石田川、末洞川、天神川などを合流し、岐阜市正木付近で伊自良川と合流する。

かつては、山県市西深瀬から伊自良川合流地点まで蛇行を繰り返し、大雨のたびに氾濫を繰り返してきた。特に1976年(昭和51年)の台風17号による被害は、床上浸水6,500戸余、床下浸水10,000戸以上で被害総額は382億円に及んだ。現在は河川改修が進んでいる。

岐阜市下土居には河川改修によって広くなった河川敷に、鳥羽川緑地が設けられている。

国道256号のバイパスが3回、川を渡る(岩崎・粟野バイパスが2回、佐賀・粟野バイパスが1回)。高富バイパスが全線開通すると4回になる。

流域の自治体

岐阜県
山県市岐阜市

主な支流

関連項目

外部リンク