鯖江市役所JK課
鯖江市役所JK課(さばえしやくしょJKか)は、福井県鯖江市に発足した市民協働推進プロジェクト。「JK課」は仮想的な課名であり正規の行政組織ではないが、市内の女子高生がメンバーとなってまちづくり活動を行っている[1]。
概要
これまで、市役所や公共サービスに直接関わることの少なかった市民である地元の女子高校生たちが主役で、柔軟な視点で自分たちのまちを楽しく面白くしていくための新しい企画やアイディアを形にしていこうと、鯖江市が発足させた。
鯖江市は、「市民主役条例」を制定するなど、市民参加による住民自治や新しいまちづくりを進めてきた。これもその一環で、実験的な公共事業のひとつである。「自分たちのまちは自分たちでつくる」という基本理念のもと、地域活性化の新しい自治体モデルを模索・提案していくという。若い感性で行政と市民の垣根を取り払い、まちを活性化させるのが狙いである。鯖江市総務部市民協働課と鯖江市民主役条例推進委員会が窓口となっている。
沿革
- 2014年(平成26年)4月14日 プロジェクト・スタート[2]
- 2015年(平成27年)4月 2期生募集[3]。
- 2015年(平成27年)5月2日 昨年から活動を続ける2年生に、1年生を加えた計13人で、2期生が活動開始[4]。
活動(例)
活動内容については、月2回程度のメンバーの会合を開いて、話し合いで決める。初年度は22の催しの企画や運営に携わり、地域を盛り上げる活動を行った実績がある。
脚注
外部リンク
座標: 北緯35度57分23.3秒 東経136度11分3.4秒 / 北緯35.956472度 東経136.184278度