魔女の結婚

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魔女の結婚
ジャンル ファンタジー
小説
著者 谷瑞恵
イラスト 蓮見桃衣
出版社 集英社
レーベル コバルト文庫
刊行期間 2001.4.10 - 2005.2.10
巻数 全12巻/短編集2巻
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魔女の結婚』(まじょのけっこん)は谷瑞恵ライトノベルシリーズ。集英社コバルト文庫刊行。イラストレーションは蓮見桃衣

あらすじ[編集]

エレインは、巫女姫でありながら「運命の人」との結婚を夢見る少女。しかし、村はローマ人に滅ぼされ、彼女もまた自ら命を絶った。…はずが、千五百年もの長きにわたり眠りの末に、魔術師・マティアスの手で起こされて…。

登場人物[編集]

エレイン
主人公。1500年の時を経て目覚めた古代の巫女姫。卵色の髪とはしばみ色の瞳を持つ。結婚願望が強く、目覚めた時代で今度こそ運命の人を探そうとやっきになっている。自分を目覚めさせたマティアスの弟子になるが、その冷たい態度にいつも文句を言っている。魂に≪流星車輪≫が宿っている。
マティアス・ヌイン
青年魔術師。冷淡でクールで口癖が悪く、黒魔術も扱うため、恐れられている。偶然エレインの目を覚ましたため、彼女につきまとわれるハメになり、ともに各地を旅しているうちに、エレインの内に眠る魔力≪流星車輪≫の使い手となる。
ミシェル
エレインが古代で親友だった女戦士の生まれ変わりの少年。エレインに好意を寄せている。魔物を切る剣を持っている。
ステファン
貴族の子息で礼儀正しく優しい少年。人里離れた城で暮らしていたが、エレインを追いかけて町に出てきた。
アート
吟遊詩人。音や歌を魔術に使うが、腕はたいしたことなく、達者な口の方が武器。マティアスとは古くからの知り合い。
ダイル
かつて≪流星車輪≫の使い手のしるしを持っていた魔術師。自分と同じように過去から来たエレインに執着している。
フリードリヒ
魔女狩りに心血を注ぐ組織・ヨセフ騎士修道会の総長。エレインの≪流星車輪≫の力を手に入れるため、いろいろ画策している。

シリーズ一覧[編集]