香港仔
座標: 北緯22度14分52秒 東経114度09分06秒 / 北緯22.24778度 東経114.15167度
香港仔 | |||||||||||
繁体字 | 香港仔 | ||||||||||
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香港仔(ヒョンゴンジャイ、アバディーン)は香港の香港島南岸にある地域で、南区に属する。アバディーン・ハーバーは香港仔と鴨脷洲の間にある港である。香港仔は、伝統的には香港仔の町、黄竹坑と鴨脷洲からなる地域の総称であるが、時には香港仔の町だけを指すこともある。
港の上に住んでいる蛋民と、珍寶王國(ジャンボキングダム)のような海上シーフードレストランのために観光客によく知られている。蛋民の多くは水産業に携わっており、港の上のボートで暮らす数十人の移民もいる。
名前
かつては「石排湾」と呼ばれていた。1845年、当時のイギリス外交大臣アバディーン伯ジョージ・ハミルトン=ゴードンを記念してアバディーンと名づけられた。
香港の名前の起源は香港仔であろうと考えられている。明朝期の地図には、鴨脷洲上に「香港村」という地名が書かれている。黄竹坑に囲まれたもう一つの村「香港圍」は、清の乾隆帝時代に設立された。香港は「香りの港」を意味し、新界の香木「蜜香樹」は中国の他の都市に輸出するためにここへ移された。
日本統治時代は、香港の起源だからということで「元香港」と呼ばれていた。