額田部蘇提売

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額田部 蘇提売(ぬかたべ の そてめ、生没年不詳)は、奈良時代の女性。

経歴[編集]

石見国美濃郡(現・島根県益田市)の人。『続日本紀』巻第二十九によれば、長く寡婦として暮らし、節義を守り、その上で蓄財し貧者にしばしば散財するため、救われるものが多かったという。そこで、称徳天皇が褒め称えて、神護景雲2年(768年2月田租を終身免除することにしたという[1]

脚注[編集]

  1. ^ 『続日本紀』称徳天皇 神護景雲2年2月8日条

参考文献[編集]

関連項目[編集]