電車線区分標

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

電車線区分標(でんしゃせんくぶんひょう)とは、線路上で架空電車線(トロリー線)の電気的区分を標示する標識である。

概要[編集]

架空電車線方式では、本線や変電所付近、き電区分所のエアセクション、または直直・交交セクションや、駅構内での待避線、引き込み線、分岐線、別の鉄道会社線に跨って設置されている電車線などで、セクションインシュレータで絶縁し、電気的区分をさせる必要がある場合に設置される標識である。

参考文献[編集]

  • 久保田博『鉄道工学ハンドブック』グランプリ出版、1995年。ISBN 4-87687-163-9 

関連項目[編集]