雷煥

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Miraburu (会話 | 投稿記録) による 2021年12月10日 (金) 02:32個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (Category:魏晋南北朝時代の人物を除去 (HotCat使用))であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

雷煥(らい かん、265年-334年)、字名は孔章。西晋豫章郡南昌の人物。

天文に通じた人物として有名であり、恵帝の時代に司空張華に引き立てられ、豊城県令となった。同地で龍淵(龍泉)太阿(泰阿)の名剣を発掘し龍淵を張華に献上し、太阿は自らが所持して子孫に遺し伝えたと言われる[1]

また、干宝志怪小説である捜神記に置いても張華と共に登場し、張華のもとに書生の姿で現れた千年生きた斑模様のの正体を見破る助言をする者として登場する。

脚注

  1. ^ 太平御覧より

参考文献