門橋(もんきょう)は、陸軍の渡河材料のひとつである。数隻の船を連結して板を渡し、渡し船として使用する。小型の船には乗せられないような車両・火砲などの重装備の渡河に使用する。
馬または車両のために門橋を使用する。 門橋は2艘の全形舟(舳部に尖形舟を、中間に1箇ないし3箇の方形舟、艫部に尖形舟か方形舟を連結したもの)を並列させ、その上に橋床を設け、これらを一体化したものである。 全形舟の数によって、三節門橋、五節門橋、強門橋の3種ある。 強門橋は五節門橋ではあるがその結構は異なり、15cm榴弾砲、4t自動車などを通過させ、三節門橋および五節門橋はそれ以下の自動車を通過させる。
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