長田王 (刑部卿)

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長田王(ながたおう、生没年不詳)は、奈良時代皇族一品長皇子の子。官位従四位上刑部卿

経歴[編集]

天平7年(735年)二世王としての蔭位により、無位から従四位下に直叙される。天平12年(740年)従四位上に叙せられ、天平13年(741年刑部卿に任ぜられている。

官歴[編集]

続日本紀』による。

系譜[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 『日本三代実録』貞観元年10月23日条
  2. ^ 『本朝皇胤紹運録』では栗栖王の子とするが、2人の叙位の時期が近接しており、誤りか。
  3. ^ 『本朝皇胤紹運録』

参考文献[編集]