金日成のパレード 東欧の見た“赤い王朝”

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金日成のパレード
東欧の見た“赤い王朝”
Defilada
監督 アンジェイ・フィディック
脚本 アンジェイ・フィディック
ナレーター 佐藤慶
(日本版)
撮影 ミコワイ・ネストロヴィッチ
クシシュトフ・カルキン
編集 ヨランタ・クレチマンスカ
配給 日本の旗 パレードキネマ社
アジア映画社
(リバイバル上映)
公開 日本の旗 1991年7月1日
2014年11月15日
(リバイバル上映)[1]
上映時間 87分
製作国 ポーランドの旗 ポーランド
言語 ポーランド語朝鮮語
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金日成のパレード 東欧の見た“赤い王朝”』(キム・イルソンのパレード とうおうのみたあかいおうちょう、原題:Defilada[2])は、1989年制作のポーランドドキュメンタリー映画

1988年9月、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の建国40周年記念式典に招待されたポーランド国営テレビのスタッフが、その式典及び北朝鮮国内の模様を撮影したもの[3][4]。100万人によるパレードを始め、マスゲーム、さらに銅像やスローガンなどで指導者金日成を徹底して神格化する北朝鮮の実態を、主観を交えずあくまで客観的な視点に立って描いている[5]。日本版ナレーションは佐藤慶

受賞

  • 第32回ライプツィヒ国際ドキュメンタリー映画祭グランプリ(金鳩賞)
  • 1989年度クラクフ国際記録短編映画祭銀賞・編集賞
  • 1989年度国際テレビラジオ放送コンクールイタリア賞
  • 1989年度映画月刊誌「エクラン」金賞
  • 1989年度マンハイム国際映画祭金賞

[3][5][6][7]

脚注

  1. ^ 金日成のパレード/東欧の見た“赤い王朝” (1989) シネマトゥデイ
  2. ^ ポーランド語で「パレード」の意味。
  3. ^ a b Konrad J. Zarębski (2009年6月25日). “Andrzej Fidyk - Pełna baza wiedzy na tematy związane z filmem - magazyn” (ポーランド語). Culture.pl. 2011年12月21日閲覧。 See also: Google translate.
  4. ^ Filmoteka Szkolna - Człowiek zniewolony - analiza filmu "Defilada" Andrzeja Fidyka” (ポーランド語) (2012年4月26日). 2012年4月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月16日閲覧。
  5. ^ a b Defilada” (ポーランド語). filmpolski.pl. 2011年12月20日閲覧。
  6. ^ Prix Italia: PAST EDITIONS - WINNERS 1949 - 2010”. 2011年8月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年12月20日閲覧。
  7. ^ Programmi Vincitori (1948-2001)” (英語). Prix Italia. 2012年9月8日閲覧。

関連項目

外部リンク