遠慮

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遠慮(えんりょ)は、江戸時代刑罰の一つ[1]で、武士僧侶などに科せられた[1]。基本的に、籠居(ろうきょ)じたもの[1]。夜間のひそかな外出は黙認された[1]。他者の出入りを制限しない点で、逼塞などと異なる。自主的に行う意味合いが強く、公に申し付けられる場合は「慎み」となる。

脚注

  1. ^ a b c d デジタル大辞泉『遠慮』 - コトバンク、2018年11月12日閲覧。