蚤の自叙伝
蚤の自叙伝(のみのじじょでん 英: The Autobiography of a Flea)は、1901年、ロンドンで匿名で刊行されたエロチック小説である。
小説は、蚤によって語られるが、美しい娘ベラが性に対する好奇心に陥る話と彼女の無知につけ込む人々の話である。好色文学であるとともに、神父達を不死身で、ひとを操るのが上手い偽善者として描くことによって反教会メッセージが盛り込まれている。
1976年にポルノ映画化された。初版から100年以上経った2004年にペーパーバックとして再出版された。
出版詳細
- 1901年 エロティカ・ビビリオン・ソサイエティー(ロンドン、ニューヨーク)出版。ハードカバー
, Published for The Erotica Biblion Society of London and New York, Hardcover
- 2004年12月30日 オリンピアプレス(フランス)出版。ペーパーバック ISBN 978-1596540507