花立峠 (福井県)
概要
標高554mの整備された林道上に在る峠である。この林道は越前西部3号林道と名付けられており、周囲の観光地と合わせてこの峠も観光]スポットの一つとなっている感がある。平成の大合併以前は福井県丹生郡織田町と同郡朝日町の飛び地を隔てる峠として知られていた。越知山や六所山といったかつて修験者が多くいた山々の谷に位置するため、かつてこの峠は修験者たちにとって重要な峠であったことが窺える。
道路状況
峠付近には家族連れで賑わう自然体験ができる観光地があり、キャンプ場などもあるため、舗装されており大変走りやすい。また峠には大きく花立峠と書かれた石碑が建っており、峠を目的にしたドライブをする際には大変分かりやすくなっている。道幅は1.5車線から1.8車線程度の道が断続的に続いており、離合に困るような箇所もない。ただし麓に下りるにしたがって落石や道路脇の草が覆い被さっている箇所などが出てきて走りにくさが増しているので注意が必要である。