総武鉄道

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総武鉄道(そうぶてつどう)という名称の鉄道会社は、過去に2つある。どちらも下総国(総州)と武蔵国(武州)とを結ぶ鉄道であった。

  • 初代:旧総州鉄道・武総鉄道(いずれも1887年設立、翌年建設申請却下により解散した未成線)を母体として1889年(明治22年)に設立され、1894年(明治27年)7月20日に市川 - 佐倉間が開通した。1906年(明治39年)公布の鉄道国有法により、1907年(明治40年)9月1日にとして国有化された。総武本線#総武鉄道を参照。
  • 2代:1929年(昭和4年)11月22日に北総鉄道(現在の北総鉄道(旧・北総開発鉄道)とは無関係)から改称し、1944年(昭和19年)3月1日に東武鉄道に合併され、消滅した。東武野田線#北総鉄道・総武鉄道を参照。