石黒修 (言語学者)
石黒修(いしぐろ おさむ、1899年6月3日 - 1980年8月15日)は、日本の国語学者・エスペラント語学者。
愛知県生まれ。本名・修治。法政大学中退。国立国語研究所、中京大学教授[1]。
著書
- 『初等エスペラント教科書』世界思潮研究会 1923
- 『エスペラントの学び方』日本評論社 1925
- 『正しく覚えられるエスペラント入門』太陽堂 1929
- 『エスペラントABCの読み方から』太陽堂 1931
- 『エスペラントの学び方 独習三十日』博文館 1931
- 『国際語初歩』新思想社 1931
- 『国際語の初歩』日本書店 1932
- 『エスペラントの基礎』博文館 1933
- 『エスペラント通信の実際』有精堂出版部 1934
- 『国際通信の常識』エスペラント文庫 日本エスペラント学会 1934
- 『国語の世界的進出 海外外地日本語読本の紹介』厚生閣 1940
- 『日本語の問題 国語問題と国語教育』修文館 1940
- 『日本語の世界化 国語の発展と国語政策』修文館 1941
- 『美しい日本語』光風館 女性新書 1943
- 『ことばと生活』三友社 1943
- 『ことばと教育』巌松堂 生活学校叢書 1947
- 『ことばと文字』三省堂 社会科文庫 1950
- 『日本人の国語生活』東京大学出版部 1951
- 『ことばのふしぎ』ながいたもつ絵 牧書店 学校図書館文庫 1952
- 『ことば』朝日新聞社 アサヒ相談室 1953
- 『わたしたちのことば』あかね書房 小学生学習文庫 1955
- 『ことばの教室』辛島一誓絵 青葉書房 学級図書館 1957
- 『ことばのふしぎ』牧書店 新編学校図書館文庫選集 1960
- 『ニッポン語の散歩』角川書店 1960
- 『日本のことば ことばと文字の百科事典』さ・え・ら書房 ぼくたちの研究室 1962
- 『ことばのしつけ よいことばの手びき』あすなろ書房 1963
- 『知っておく必要のあることばの秘密』松沢慧絵 牧書店 少年少女教養文庫 1964
- 『ことばの秘密』アリス館 1975
- 『ことばのエチケット』教育出版 1977
編著
- 『正則エスペラント講義録』全3巻 増訂 編 世界思潮研究会 1925
- 『国語教育実践講座』全12巻 平井昌夫、滑川道夫ほか共編 牧書店 1953-54
- 『ことばの講座』全6巻 金田一春彦等共編 東京創元社 1956
- 『玉川児童百科大辞典 11 国語』編 誠文堂新光社 1967
- 『三省堂小学国語辞典』編 1961
出典
- ^ 『ことばのエチケット』著者紹介