生物学的作用 (地質学)

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生物学的作用(せいぶつがくてきさよう、biological function)とは地質学において、自然科学の学問領域のうち、生物学(biology)が大きく関わっている地質作用の総称である[1]

例えば、三葉虫などの底生生物による地層表層の攪拌作用や、腹足類巻貝)などの斧足類二枚貝)への体液による溶解ならびに機械的破壊などが含まれる。

脚注[編集]

  1. ^ 坪井誠太郎 『岩石学I』 岩波全書、1938年

関連項目[編集]