渡辺訓章

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渡辺 訓章(わたなべ のりあき、1958年 - )は、日本の実業家東京會舘社長。

来歴[編集]

東京都出身。1982年駒澤大学法学部卒業、東京會舘入社。

浜松町総支配人を経て、2004年より本館にて宴会支配人・婚礼支配人・食堂支配人・総支配人、2013年6月取締役本館総支配人を歴任。

2017年4月、代表取締役社長に就任[1][2]

東京會舘本舘は、建替えのため2015年1月末日で一旦閉館[3][4]。2019年1月「新本館」を開業[5][6][7][8][9][10]

人物[編集]

  • 高校では柔道をし、黒帯(初段)取得。
  • 大学から社交ダンスをはじめ、大会で優勝したこともある。東京會舘でのダンスイベント成功など成果を上げる。妻がダンスパートナー。
  • 現場主義。ウエーターや結婚式、法人セールス、支配人を経験。会社の実態を把握するには現場に足を運ぶことが重要で現場の問題を一緒に解決していきたいとする。
  • 土日のどちらかは現場に顔を出し、それ以外は古本探し。読書が趣味で、司馬遼太郎藤沢周平などの小説を好む[11]

出典・脚注[編集]

  1. ^ 日本経済新聞 2016.12.21. “東京会館社長に渡辺氏”. 2019年1月14日閲覧。
  2. ^ サンケイビズ 2016.12.22. “【新社長】東京会館 渡辺訓章氏”. 2019年1月14日閲覧。
  3. ^ 東京新聞 2018年5月24日. “<変わる東京2020>東京会館本館 来年1月8日開場 創業の雰囲気が漂う社交場に”. 2019年1月30日閲覧。
  4. ^ 東京會舘 2018.5.. “newsletter 渡辺訓章社長に生まれ変わる東京會舘についてインタビュー”. 2019年1月30日閲覧。
  5. ^ 日本食糧新聞 2019.1.14. “東京會舘新生オープン 伝統守り複合施設へ”. 2019年1月30日閲覧。
  6. ^ 月刊「事業構想」. “人間会議 2019年1月号”. 2019年1月14日閲覧。
  7. ^ ブライダル産業新聞 2018年6月11日号. “special-interview”. 2019年1月14日閲覧。
  8. ^ 東洋経済 2018.5.27. “老舗の「東京會舘」、建て替えで始まる大改革”. 2019年1月14日閲覧。
  9. ^ 週刊ホテルレストラン 2019.1.8. “東京會舘が三代目となる新本館を開業”. 2019年1月14日閲覧。
  10. ^ Forbes JAPAN 2018.8. “老舗「東京會舘」の社長が大切にする支配人の教え”. 2019年1月14日閲覧。
  11. ^ 産経新聞. “【リーダーの素顔】渡辺訓章・東京會舘社長”. 2019年1月14日閲覧。

外部リンク[編集]