横田茂業

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
横田茂業
時代 戦国時代
生誕 不明
死没 天文18年(1549年
主君 宇都宮尚綱
氏族 横田氏
父母 横田綱邑
兄弟 綱維維業弥業茂業業通綱久
テンプレートを表示

横田 茂業(よこた よししげ)は、戦国時代武将下野宇都宮氏の家臣。

略歴[編集]

横田綱邑の四男。

天文18年(1549年)、喜連川五月女坂の戦い宇都宮尚綱に従い那須高資と戦い討ち死にした。

茂業含め横田五兄弟が戦死したのちの横田氏は末弟の綱久が継ぎ、その後も横田氏は宇都宮一門として宗家宇都宮氏に仕えた。しかし、慶長元年(1596)十月、宇都宮国綱豊臣秀吉によって所領没収の憂き目にあうと、横田一族は佐竹氏に仕える者、武士を捨てて帰農する者とに分かれたといわれる。