植岡虎太郎

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植岡 虎太郎(うえおか こたろう、2000年6月11日 - )は、福岡県出身の、日本柔道家。階級は100kg級。身長175cm。組み手は右組み。得意技は背負投[1]

経歴

柔道は3歳の時に馬出柔道クラブで始めた[1]福岡中学から天理高校へ進むと、同期には中野寛太がいた[1]。2年の時には全国高校選手権団体戦決勝で国士舘高校と対戦すると、大将戦で斉藤立内股で敗れたためチームは2位にとどまった[2]。3年の時には金鷲旗の決勝でも国士舘高校に敗れて2位だった[3]インターハイ個人戦では3位だったが、団体戦では決勝の国士館高校戦で中野とともに一本勝ちするなどして優勝を飾った[4]。2019年に天理大学へ進むと、1年の時には体重別団体で3位になった[5]。3年の時には学生体重別で優勝した[6]。4年の時には全日本強化選手選考会の決勝で国士館大学4年の熊坂光貴に技ありで敗れて2位だった[7]優勝大会では3位だったものの、体重別団体で天理大学の全国大会29年ぶりの優勝に貢献した[5][8][9]講道館杯では準決勝で東京オリンピック金メダリストの了徳寺大学職員のウルフ・アロンに反則勝ちするなどして、シニアの全国大会初優勝を飾った[10][11]。 

戦績

(出典[1]、JudoInside.com)

脚注

外部リンク