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桑実胚(そうじつはい)とは、動物の発生において、ごく初期の胚の名である。胚という名をもらう最初の段階でもある。
桑実胚(Morula)は英名もクワの実に由来する。クワの実はキイチゴのように粒が集まった形であり、胚発生の初期において細胞が数を増して、しかし未だに個々の細胞が確認できる状態をこれに比したものと思われる。おおむね16-32個程度の細胞数のものをこう呼ぶ。
この状態では特に何らの分化も行われておらず、このあとさらに分裂が進むと、内部に卵割腔を生じて胞胚に発達する。しかしすでに細胞の大きさなどでは違いを生じている例もあり、それらは後の発生で重要な役割を果たす例もある。
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