東京国際工科専門職大学
東京国際工科専門職大学 | |
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都庁方面より望む | |
学校設置/創立 | 2020年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人日本教育財団 |
本部所在地 | 東京都新宿区西新宿1-7-3コクーンタワー |
キャンパス | 東京キャンパス |
学部 | 工科学部 |
研究科 | なし |
ウェブサイト | http://www.iput.ac.jp/ |
東京国際工科専門職大学(とうきょうこくさいこうかせんもんしょくだいがく、英語: International Professional University of Technology in Tokyo)は、東京都新宿区西新宿1-7-3コクーンタワーに本部を置く日本の私立専門職大学である。2020年に設置された。専門職大学の略称はIPUT。
概観
東京国際工科専門職大学は、2020年4月に開学した学校法人日本教育財団の専門職大学である[1]。
教育理念
東京国際工科専門職大学では、ソフトウェア技術の応用領域におけるイノベーションを目指し、デザイン思考が実践できる情報技術者、“Designer in Society(社会とともにあるデザイナー)”を養成するという教育理念の下、ディプロマ・ポリシーおよびカリキュラム・ポリシーに示す教育を行います。
沿革
年表
- 2019年8月30日 文部科学省の大学設置・学校法人審議会において、判定を「可」とする答申が提出される。[2]
- 2019年9月25日 東京国際工科専門職大学 開学発表会[3]
- 2020年4月1日 東京国際工科専門職大学 開学
基礎データ
所在地
- 東京キャンパス(〒160-0023東京都新宿区西新宿1-7-3総合校舎コクーンタワー)
新宿駅とコクーンタワー自体が直結しており、建物内に商業施設も入っている。
同じタワー内には専門学校の東京モード学園・HAL東京・首都医校、通信制大学の東京通信大学、専門職大学の国際ファッション専門職大学も入居している。
教育および研究
1. 科学的知識に基づく論理的思考能力、および自由な発想を尊ぶ豊かな創造力の涵養 • 基礎理論から応用までを一貫してカバーするカリキュラム構成
2. 現実社会を直視・理解した上での高度な実践力の養成 • エンジニアリングスキルとビジネスセンスの調和 • 現場・現物・現実の三現主義に基づく問題発見 • 課題や状況を俯瞰し、ソリューションを体系的に総合して実現する力
3. 専門職としての心構え・態度の育成 • 社会人としての基礎力の育成 • 社会人としての規律の遵守
また、サークルや文化祭などのイベントはなく、授業も卒業時から逆算されたカリキュラムとなっているため、 時間割が固定されている。
バイトの禁止などはされていないが在学中のスケジュールがタイトであるため、 少なくとも長時間まとまった時間を作るのが難しい。
組織
工科学部の単一学部から構成され、その中に情報工学科とデジタルエンタテインメント学科が設置される.
※別科として国家資格別科(1年制)も存在するが、現在設置構想中となっている。(2020年4月時点)
工科学部
- 情報工学科(募集人員 120名)
- AI戦略コース
- IoTシステムコース
- ロボット開発コース
- デジタルエンタテインメント学科(募集人員 80名)
- ゲームプロデュースコース
- CGアニメーションコース
大学関係者と組織
大学関係者組織
大学関係者一覧
施設
キャンパス
交通アクセス: 新宿(西口)駅前 徒歩3分
外部リンク
脚注
- ^ “55年ぶりに新設された「専門職大学」とは? 東京国際工科専門職大学デジタルエンタテインメント学科学科長・斎藤直宏氏に聞く”. CGWORLD.jp (2020年2月7日). 2020年3月28日閲覧。
- ^ 文部科学省 (2019年8月30日). “「令和2年度開設予定の大学等の設置等に係る答申について」(令和元年8月30日)配布資料「令和2年度開設予定大学等一覧」” (HTML). 文部科学省. 2019年9月10日閲覧。
- ^ 石田仁志 (2019年9月26日). “AIやIoTを学べる「東京国際工科専門職大学」が2020年4月に開学へ--学長が意気込み” (HTML). CNET Japan. 2019年9月26日閲覧。