有本紀明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Racoon dog (会話 | 投稿記録) による 2021年1月25日 (月) 02:57個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

有本 紀明(ありもと としあき、1940年 - )は、日本スペイン文学者。

経歴

1940年に兵庫県神戸市に生まれた。1964年に大阪外国語大学イスパニア語科を卒業した。1972年、スペインのナバーラ大学大学院博士課程を修了し、文学博士を授与された。その後は天理大学助教授や教授、中京大学教授を務め、2011年に定年で退任した。

著書

共編
  • 『和西辞典 改訂版』エクトル・フローレス、布施温、寺崎英樹共編 白水社 2001

翻訳

  • ホセ・ガルシア・ロペス『スペイン文学史』東谷穎人共訳 白水社 1976
  • カミロ・ホセ・セラ『パスクアル・ドゥアルテの家族』講談社 1989
  • カミロ・ホセ・セラ『ラ・アルカリアへの旅』講談社 1991
  • カミロ・ホセ・セラ『ラサリーリョ・デ・トルメスの新しい遍歴』講談社 1992
  • カミロ・ホセ・セラ『二人の死者のためのマズルカ』講談社 1998
  • ハビエル・マリアス『白い心臓』講談社 2001

外部リンク