曹延恭

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曹 延恭(そう えんきょう、生没年不詳)は、北宋時期の曹氏帰義軍節度使の五代目である。曹元徳の子になる。叔父の曹元忠の死後、曹延恭が位を継いだ。

宋の太祖開宝9年(976年)、位は既に検校太傅であり、中書令をかねていたが、併せて譙郡開国公に封じられた[1]。 久しからずして、曹延恭の死後、曹元忠の子の曹延禄が位を継いだ。

脚注

  1. ^ 莫高窟第224窟窟簷題記