日本ロボット外科学会
一般社団法人日本ロボット外科学会(Japan Robotic Surgery Society, JROBO)は、2007年発足の外科手術用ロボットの最先端の技術を国内に浸透させていくための研究と議論、さらなる発展のための学会である。
ロボットを用いて行う手術全てにかかわる臓器診療科を横断的に考え、ロボットを使う外科系医師が参加する会であり、習熟の段階に応じて「Robo Doc pilot」という認定証を交付している。クラスは国内B、国内A、国際B、国際Aとあり、それぞれ症例数や論文によるステップアップが可能である。
現在会員数は1700人、Robo Doc pilot取得者は延べ358人である。(2020年9月現在)
理事長
事務局
ニューハート・ワタナベ国際病院内 日本ロボット外科学会 事務局
機関誌
- 「Innovations」
脚注
参考文献
- 宇山一朗『日本の手術はなぜ世界一なのか 手術支援ロボットが拓く未来 』PHP新書 2015年