弾幕

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。MystBot (会話 | 投稿記録) による 2012年1月27日 (金) 00:47個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (r2.7.1) (ロボットによる 追加: it:Fuoco di sbarramento 変更: de:Sperrfeuer)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

1915年の第二次イープルの戦いでの弾幕

弾幕(だんまく、英語:barrage)とは多数の弾丸を一斉に発射し、弾丸のを張ることである[1]

正確に狙って命中させることを期待せず、大量の弾丸をばらまくことで確率論的に命中させる射撃法を行うことが多い。

弾幕は敵が通過したり接近したりすることを阻止するためや、敵を殲滅するために行われる。 大量の弾薬消費と連続射撃が可能になった第一次世界大戦のころから行われるようになった。 初めて「弾幕張れ」(barrage)という命令が使用されたのは1915年のヌーヴチャペルの戦いでのイギリス軍であった。

第二次世界大戦では航空機による攻撃に対抗するために機関砲高射砲による弾幕が張られた。 地上戦でもバンザイ突撃を破砕するために最終防護射撃による弾幕が張られた。

フィクションにおける弾幕

シューティングゲームの世界では「弾幕系シューティング」というカテゴリーがある。

出典

  1. ^ 『大辞泉』小学館-弾幕

関連項目