張横 (後漢)

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張 横(ちょう おう、生没年不明)は、中国後漢末期の人物。関中に割拠した軍閥の一人。

三国志』では蜀書馬超伝注の『典略』に、関中十部の一角として名前が見えるのみで詳細不明である。建安16年(211年)、馬超・韓遂らと連合して曹操と戦ったが、敗れた。

小説『三国志演義』では韓遂の「手下八部」の一人として登場。馬超・韓遂らの連合軍に加わり、長安を攻略する。渭南での敗戦の際に、程銀と共に戦死してしまう。