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初代 尾上卯三郎(しょだい おのえ うさぶろう、生没年不詳)は、明治初期の歌舞伎役者。
二代目尾上多見蔵の門人。明治元年(1868年)から同3年(1870年)にかけて大阪の角の芝居、中の芝居で活躍した。のち子供芝居の座元になるがその後の詳細は不明。門人に二代目尾上卯三郎がいる。