中座

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中座(なかざ)は大阪府大阪市中央区にあった劇場である。

概要[編集]

道頓堀の近くにあり浪花座角座朝日座弁天座とともに「道頓堀五座」と呼ばれた。空襲で焼失するも、1948年・昭和23年に木村組の大阪支店長、安倍恒夫の施工により再建され、藤山寛美松竹新喜劇の上演の拠点にするなど、上方芸能を支えた。老朽化と営業不振で1999年閉館され、大阪府の文化財の破風を残して、取り壊された。その時の解体工事でガス爆発を起こし、近くの法善寺横丁が被害を受けた。

その後、飲食店が入ったビル「セラヴィスクエア中座」を経て、2009年7月、閉店したくいだおれの名称を借り受け、「中座くいだおれビル」となり、くいだおれ太郎が1年ぶりの復活を遂げるなど、現在も『中座』の名前は残り続けている。現在の運営元は「ザイマックスプロパティズ関西」。

かつて中座の奈落に祀られていた「柴右衛門狸大明神」が同ビルの4階に移されたが、現在は、2000年に「里帰り」し、洲本八幡神社に祀られている。

関連項目[編集]

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