小鹿島更生園
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(小鹿島慈恵医院から転送)
小鹿島更生園(しょうろくとうこうせいえん)は、韓国全羅南道高興郡小鹿島に位置したハンセン病療養所。 現在は国立小鹿島病院(Sorokdo National Hospital)として運営
年表
[編集]- 1916年、朝鮮総督府は、小鹿島慈恵医院を開設
- 1934年、小鹿島更生園に改称
- 1935年、制令「朝鮮らい予防法」公布
- 1936年、宮川量(長島愛生園、事務官)が更生園を訪問
- 1942年6月20日、小鹿島更生園園長周防正季が入園患者李春相により刺殺(小鹿島更生園園長刺殺事件)
- 1945年、小鹿島虐殺事件
- 1960年、国立小鹿島病院に改称
- 2001年、「ハンセン病療養所入所者等に対する補償金の支給等に関する法律(ハンセン病保障法)」成立
- 2004年、更生園入所者110人(後に127人)は東京地方裁判所に補償請求[1]
- 2005年10月25日、請求棄却。 更生園原告は控訴
- 2009年、控訴判で請求が認められる[2]
参照
[編集]- ^ http://nanohana.html.xdomain.jp/sojyo.html 2004年8月23日、訴状、小鹿島更生園・台湾楽生院補償請求弁護団
- ^ “小鹿島更生園の元入所者に対する補償金の支給決定|ハンセンボランティア「ゆいの会」”. hansenvolunteer.blog.shinobi.jp. 2021年12月2日閲覧。