小山哲
小山 哲(こやま さとし、1961年2月 - )は、日本の歴史学者である。京都大学大学院文学研究科教授。専門は西洋史、特にポーランド史。
略年譜
- 1983年 京都大学文学部史学科卒業
- 1989年
- 京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学
- 京都大学文学部助手
- 1990年 島根大学法文学部講師
- 1991年 島根大学法文学部助教授
- 1993年 ワルシャワ大学新言語学部講師
- 1995年 京都大学人文科学研究所助教授
- 2001年 京都大学大学院文学研究科助教授
- 2006年 京都大学大学院文学研究科教授
著書
共著
- (前川和也編著)『家族・世帯・家門-工業化以前の世界から-』ミネルヴァ書房、1993年
- (前川和也編著)『ステイタスと職業-社会はどのように編成されていたか-』ミネルヴァ書房、1997年
- (樺山紘一編)『岩波講座 世界歴史17 環大西洋革命』岩波書店、1997年
- (伊東孝之・井内敏夫・中井和夫編)『新版世界各国史20 ポーランド・ウクライナ・バルト史』山川出版社、1998年
- (中川昭吉・松川克彦編)『ヨーロッパ史研究の新地平』昭和堂、2000年
- (前川和也編著)『コミュニケーションの社会史』ミネルヴァ書房、2001年
- (阪上孝編)『変異するダーウィニズム―進化論と社会』京都大学学術出版会、2003年
- (谷川稔編)『歴史としてのヨーロッパ・アイデンティティ』山川出版社、2003年
- (小倉欣一編)『近世ヨーロッパの東と西―共和政の理念と現実』山川出版社、2004年
- (紀平英作編)『ヨーロッパ統合の理念と軌跡』京都大学学術出版会、2004年
- (紀平英作編)『グローバル化時代の人文学―対話と寛容の知を求めて 上 連鎖する地域と文化』 京都大学学術出版会、2007年
- (南川高志編)『知と学びのヨーロッパ史―人文学・人文主義の歴史的展開』ミネルヴァ書房、2007年
- (藤井讓治・杉山正明・金田章裕編)『大地の肖像―絵図・地図が語る世界』京都大学学術出版会、2007年