対比染色

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2015年7月29日 (水) 07:51; 妖精書士 (会話 | 投稿記録) による版 (Category:染色を追加 (HotCat使用))(日時は個人設定で未設定ならUTC

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グラム陽性の炭疽菌と対比染色された白血

対比染色(たいひせんしょく)は、主となる染色に対照的な色の染色を行い、染色された構造物の可視性を高める目的で行われる染色である。

ギムネッツ染色法におけるフクシン (fuchsine) の対比染色としてマラカイトグリーンが使用される。

またHE染色においてヘマトキシリン (haematoxylin) の対比染色としてエオジン (eosin) が使用される。

グラム染色においてもクリスタルバイオレット (crystal violet) はグラム陽性菌のみを染め、サフラニン (safranin) による対比染色により全ての細胞が染色され、グラム陽性菌の細胞壁を確認することができる。