宝勝院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。ノトス (会話 | 投稿記録) による 2021年12月17日 (金) 23:41個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

宝勝院
所在地 岐阜県美濃市泉町1864
位置 北緯35度32分51秒 東経136度54分49.7秒 / 北緯35.54750度 東経136.913806度 / 35.54750; 136.913806座標: 北緯35度32分51秒 東経136度54分49.7秒 / 北緯35.54750度 東経136.913806度 / 35.54750; 136.913806
山号 金毘羅山
宗派 真言宗醍醐派
本尊 不動明王
創建年 不詳
開基 不詳
中興年 天正18年(1590年)
中興 南渡快俊
札所等 美濃三十三観音元4番
中濃八十八ヶ所34番
法人番号 6200005007758 ウィキデータを編集
宝勝院の位置(岐阜県内)
宝勝院
テンプレートを表示

金毘羅山宝勝院(ほうしょういん)は岐阜県美濃市にある不動明王を本尊とする真言宗醍醐派の寺院。美濃三十三観音4番札所である。

創建は平安時代に遡るとみられ、当寺は伊勢舎と称していたが正確な年次等は火災等により資料が失われ不詳である。 天正18年(1590年)に南渡快俊僧都により再興され、現在の本尊となる不動明王が安置される。 江戸時代に入り金森長近が当院のある上有知を領地とすると、長良川の水運を利用した川湊を設置した。 慶長年間その川湊の水運の加護として金毘羅大権現を讃岐より勧請したと伝わる。 天明年間に火災により焼失したが文化4年(1807年)に再興した。

参考資料

  • 美濃市史
  • 美濃西国三十三観音霊場巡礼