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境町大火(さかいまちたいか)は、鳥取県西伯郡境町(現在の境港市)で1935年(昭和10年)1月12日に発生した火災。町内の三分の一が焼失した。
概要
1935年1月12日午後8時頃、栄町の飲食店から出火。折からの季節風にあおられて京町、松ヶ枝町、末広町と次第に町内全域に火災が広がった。松江市からの消防隊も加わり消火活動が行われたが、当時は水の便も悪く翌日午前1時過ぎに鎮火した。罹災者約2000人[1]、焼失家屋数419戸[2]。
脚注
- ^ 「境町 大火 烈風中に四百戸焼失三分の一灰燼」『東京朝日新聞』昭和10年1月13日
- ^ “鳥取県の年表” (PDF). 鳥取県. 2020年2月2日閲覧。