垂直統合型デバイスメーカー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Bcxfubot (会話 | 投稿記録) による 2022年11月23日 (水) 19:30個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (外部リンクの修正 http:// -> https:// (techon.nikkeibp.co.jp) (Botによる編集))であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

垂直統合型デバイスメーカー(英語: Integrated Device Manufacturer)は、半導体産業において、自社で全工程(設計製造・組み立て・検査販売)を一貫して行える設備を有しているメーカーであり、IDMとも呼ばれる。

詳細

規模の経済が求められる半導体産業において、設計や製造の環境が整うASSP分野では水平分業型が近年広がりを見せてきた一方で、マスクデータのアーキテクチャの高度化が進む分野では、「設計と製造の摺り合わせ」が必要とされ従来の事業モデルであった垂直統合型が強みを見せる[1]

企業の例

注釈

  1. ^ 大山聡. “日本半導体産業の「あるべき姿」”. 日経テクノロジーオンライン. 日経BP. 2014年3月20日閲覧。

関連項目

外部リンク