在原載春

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

在原 載春(ありわら の としはる、生没年不詳)は、平安時代前期の貴族摂津守在原安貞の子。官位従五位下右馬助

経歴[編集]

陽成朝元慶3年(880年左近衛将監在職中に従五位下叙爵する。

光孝朝初頭の仁和元年(885年雅楽頭から右馬助に遷る。仁和2年(886年)および翌仁和3年(887年)と2年続けて相撲司を務めている。

官歴[編集]

日本三代実録』による。

系譜[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 宝賀[1986: 186]

参考文献[編集]

  • 経済雑誌社 編『国史大系 第4巻 日本三代実録』経済雑誌社、1901年https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/991094 
  • 阿部猛『日本古代人名辞典』東京堂出版、2009年。ISBN 4490107617 
  • 宝賀寿男『古代氏族系譜集成』古代氏族研究会、1986年