園池公功

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園池 公功(そのいけ きんなる、1896年5月20日 - 1972年2月15日)は日本の演出家評論家

子爵園池実康(さねやす)の次男。母は正親町春香(権大納言正親町実徳の娘、伯爵正親町実正の妹)。作家園池公致の実弟。

来歴

東京府出身京都帝国大学卒業1922年帝国劇場入社。文芸部で演出を担当。のち松竹東宝に勤務。1932年、革命後のソヴィエトを視察。戦後は女子美術大学の理事を務めた。

著書

  • 『ソヴエト演劇の印象』1933年
  • 『公共劇小脚本集 誰にも出来る芝居の本』1940年
  • 『素人演劇の方向』1942年
  • 『工場演劇脚本集』1943年