叡南覚照

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叡南 覚照(えなみ かくしょう、1927年 - 2018年)は、日本天台宗僧侶千日回峰行者。赤山禅院住職大僧正。「赤山の御前さま」と呼ばれた。

略歴

1927年生まれ。俗名は木村和男。1940年、13歳の時、叡南覚誠に就いて出家。その弟子の叡南祖賢に師事。

1960年(昭和35年)、33歳のときに千日回峰行を満行。戦後4人目の大行満大阿闍梨となる。

2018年4月9日、急性心不全のため示寂[1]

弟子

叡南俊照栢木寛照上原行照

脚注

  1. ^ 「訃報 叡南覚照さん91歳=天台宗大僧正」-毎日新聞2018年4月10日

外部リンク

先代
勧修寺信忍
千日回峰行者(天台宗)
1960年
次代
小林栄茂