双角錐

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Addbot (会話 | 投稿記録) による 2013年3月26日 (火) 10:00個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (ボット: 言語間リンク 13 件をウィキデータ上の d:q2076140 に転記)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

双五角錐
正双四角錐(正八面体)

双角錐(そうかくすい、bipyramid, dipyramid)または重角錐(じゅうかくすい)、両角錐(りょうかくすい)とは、角柱双対多面体である。二つの合同な角錐を底面同士で貼り合わせた形状をしており、全ての面が二等辺三角形で構成されている。

双角錐のなかで、双対となる角柱の底面が正多角形のものを正双角錐(せいそうかくすい、regular bipyramid)という。

双n角錐の場合:

  • 構成面: 二等辺三角形 2n枚
  • 辺: 3n
  • 頂点: n+2
  • 双対: n角柱

特殊な例として、正双四角錐の一種は正八面体である。

関連項目