十字砲火(じゅうじほうか、英:Crossfire、別名:interlocking fire)とは機関銃のような連射火器を使用した戦法の一つで、二つの火器から放たれる火線が交差(Cross)するところからクロスファイアと呼ばれる。 この戦法は第一次世界大戦で登場した。
防御において大きな効果を発揮する戦法で、相互支援原則に従った武器の配置例の代表格であり、相互にお互いを支援しあうことで攻撃側が防御側陣地へ到達することを困難にしている。塹壕、有刺鉄線、地雷と組み合わせることで防御力は飛躍的に高まり、現代でも攻略することが困難な戦法である。
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