釜山KCCイージス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Norio-abc (会話 | 投稿記録) による 2019年8月27日 (火) 08:42個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎外部リンク)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

全州KCCイージス
전주 KCC 이지스
所属リーグ 大韓民国の旗 KBL
創設年 1997
チーム史
本拠地 全羅北道全州市
アリーナ 全州体育館
収容人数 4,730
チームカラー 青,白
ヘッドコーチ 許載
優勝歴 4
公式サイト http://www.kccegis.com
Homeのジャージ
チームカラー
Home
Awayのジャージ
チームカラー
Away
テンプレートを表示

全州KCCイージス(チョンジュ・ケーシーシー・イージス、韓国語:전주 KCC 이지스、英語:Jeonju KCC Egis)は、大韓民国全羅北道全州市に本拠地を置くプロバスケットボールチームである。

歴史

古くは数々のスター選手をようして、韓国の社会人バスケットボールの名門として君臨した「現代電子バスケットボール部」を母体とし、1997年大田広域市にて「大田現代ダイナット(テジョン・ヒョンデ・ダイナット、Daejon Hyundai Dynat、ダイナットは英語のdynamicから創られた造語)」として韓国プロバスケットボール参入。 1997-1998シーズン1998-1999シーズンと2連覇。

2001年、現代グループの分割相続によるグループ分離で、グループ内の化学・ガラス・塗料部門の系列企業を中心として独立したKCCがチームを引き受け全州に移転、現チーム名となる。

2003-2004シーズン原州TG三宝エクサスを倒して優勝。翌シーズンも同じ対戦でのファイナルだったが今度は原州TG三宝にリベンジされ連覇には至らなかった。

2005年より、選手時代スーパースターで韓国ではバスケットボール大統領とまで呼ばれた許載(ホ・ジェ)がヘッドコーチに就任。しかし、2006-2007シーズンは球団史上初の最下位の屈辱を味わった。しかし、このお陰でよくシーズンのドラフトで韓国バスケットボール界唯一のNBA経験者で歴代最長身長選手である河昇鎮(ハ・スンジン)を指名することに成功。チームに大きな転機をもたらした。

2008-2009シーズン、レギュラーシーズン3位ながら優勝し、4回目の優勝を達成。2010-2011年シーズンも、レギュラーシーズン3位ながら5回目の優勝を達成。2012-2013年シーズン終了時点で、KBLの最多優勝球団である。また、KBLで連覇の経験のある唯一の球団であり、レギュラーシーズン3位以下の成績から優勝した唯一の球団でもある。

主な所属選手

主な歴代所属選手

外部リンク