倉橋健一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。KasparBot (会話 | 投稿記録) による 2015年6月7日 (日) 15:40個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (Normdaten moved to wikidata)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

倉橋 健一(くらはし けんいち、1934年 - )は、日本詩人文芸評論家福井県生まれ。総合文芸誌「第2イリプス」主宰。詩集『化身』で2006年地球賞を受賞。大阪文学学校講師などを務めた。産経新聞にて「倉橋健一の文学教室」を連載。

著書

詩集

  • 『倉橋健一詩集』(1966)
  • 『区絵日』(1976)
  • 『寒い朝』(1983)
  • 『暗いエリナ』(1985)
  • 『藻の未来』(1997)
  • 『異刻抄』(2001)
  • 現代詩文庫166 倉橋健一詩集』(2001)
  • 『化身』(2006)など。

評論・エッセイ

  • 『未了性としての人間』(1975)
  • 『塵埃と埋火』(1981)
  • 世阿弥の夢ー美の自立の条件』(1989)
  • 辻潤への愛ー小島キヨの生涯』(1990)
  • 『抒情の深層ー宮澤賢治中原中也』(1992)
  • 『工匠ー31人のマエストロ』(1992)
  • 『大阪ひと物語』(1994)
  • 『つぶてのようなわれなり』(2007)
  • 『詩が円熟するときー詩的60年代環流』(2010)など。

参考文献

  • 『現代詩文庫166 倉橋健一詩集』(2001、思潮社)