倉橋健一
倉橋 健一(くらはし けんいち、1934年 - )は、日本の詩人、文芸評論家。福井県生まれ。総合文芸誌「第2イリプス」主宰。詩集『化身』で2006年度地球賞を受賞。大阪文学学校講師などを務めた。産経新聞にて「倉橋健一の文学教室」を連載。
著書
詩集
- 『倉橋健一詩集』(1966)
- 『区絵日』(1976)
- 『寒い朝』(1983)
- 『暗いエリナ』(1985)
- 『藻の未来』(1997)
- 『異刻抄』(2001)
- 『現代詩文庫166 倉橋健一詩集』(2001)
- 『化身』(2006)など。
評論・エッセイ
- 『未了性としての人間』(1975)
- 『塵埃と埋火』(1981)
- 『世阿弥の夢ー美の自立の条件』(1989)
- 『辻潤への愛ー小島キヨの生涯』(1990)
- 『抒情の深層ー宮澤賢治と中原中也』(1992)
- 『工匠ー31人のマエストロ』(1992)
- 『大阪ひと物語』(1994)
- 『つぶてのようなわれなり』(2007)
- 『詩が円熟するときー詩的60年代環流』(2010)など。
参考文献
- 『現代詩文庫166 倉橋健一詩集』(2001、思潮社)