中編小説
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中編小説・中篇小説(ちゅうへんしょうせつ)とは文学形式の一つ。長編小説、短編小説に対して用いられる語であり、おおよそ原稿用紙100枚を超えるが、長編小説ほど長くはない作品を指す。
明確な基準がなく、長編小説や短編小説との境界線は曖昧である。一篇で一冊を超える分量となる場合は、おおむね長編小説と呼ばれるが、これも薄手な書籍や大活字、疎らな字組みなどの場合もあるため絶対的とはいえない。例えば村上春樹のデビュー作である「風の歌を聴け」は中編程度の分量であるが、単独で単行本化され、長編小説と扱われることが多い。
主な中編小説
- トルーマン・カポーティ 「ティファニーで朝食を」
- 尾崎一雄 「まぼろしの記」