下之坊 (富士宮市)
下之坊(しものぼう)は、静岡県富士宮市に所在する日蓮正宗の寺院。山号は大日蓮華山(だいにちれんげさん)。
起源と歴史
- 1289年(正応2年) - 第2祖日興により建立される。開基檀那は南条時光である。
- 1290年(正応3年)10月13日 - 日興は大石寺大坊へと移られる。
- 1665年(寛文5年) - 第19世法主日舜により再興される。
- 1787年(天明7年) - 第39世法主日純により現在地に移転される。
- 1946年(昭和21年) - 火災により焼失、再建される。
- 1973年(昭和48年) - 現本堂新築落成入仏式が行われる。
所在地
- 静岡県富士宮市下条2021
寺院の特徴
- 大石寺の落成により、大石寺を「上の御坊」に対して下の御坊と呼ばれるようになったと言われ、下之坊の名称もそれに由来する。
- 第3祖日目の御正墓がある。
- 下之坊の御会式は毎年日目の月遅れの祥月命日の12月15日に御法主の大導師より奉修される。
寺院周辺
- 青木発電所
- 上野幼稚園