上代文学会

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上代文学会(じょうだいぶんがくかい)は、日本古典文学、とりわけ上代文学(飛鳥・奈良時代の日本語文学)に関する学術研究団体である。日本学術会議協力学術研究団体の指定を受ける。

概要

1952年5月に、佐佐木信綱久松潜一折口信夫武田祐吉森本治吉五味智英藤森朋夫竹内金治郎若浜汐子らによって設立される。同年9月には、学会誌『上代文学』を発刊し、以降年2回刊行される。

代表理事は学会員の持ち回りで、2年に一度交替する。主な活動は、春季大会(講演・研究発表)、秋季大会(シンポジウム・研究発表)、例会(年2回。7月、1月)と、機関誌『上代文学』(年2回)の発行である。その他、万葉夏季大学、上代文学会研究叢書の出版、上代文学会セミナーの開催も行われる。2015年には、第1回の上代文学会夏季セミナーも行われた。

学会賞

脚注


外部リンク

参考