三柴元
三柴 元（みしば げん、1944年5月16日 - 2011年1月12日）は、日本の実業家。ラック創業者。同社初代代表取締役社長。初代ラックホールディングス代表取締役社長。
人物・来歴[編集]
1969年東北大学工学部卒業、丸善石油入社。1980年日本コンピューター・サービスセンター入社。1986年ラック設立、同社代表取締役社長就任。1995年からコンピュータセキュリティ事業を始め、2002年ジャスダックに公開。翌2003年ラック代表取締役会長に就任[1]。2007年にはエー・アンド・アイシステムと経営統合し、ラックホールディングスを設立し、代表取締役社長に就任した[2]。2011年胃がんのため死去。増上寺大殿で社葬が執り行われた[3]。
脚注[編集]
- ^ 明日に駆ける ラック〜三柴 元・ラック会長 黒字化に１０年かかったセキュリティ事業 一度始めたことは損が出てもやり通す 日経ソリューションビジネス 第218号 2005.2.15
- ^ ラックとA&Iが経営統合、持株会社「ラックホールディングス」設立 ZDNet Japan-2007/10/01
- ^ （おくやみ）三柴元氏が死去 ラックホールディングス会長 日本経済新聞2011/11/3付
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